Text
根柳新冊
}
Unverified OCR ; verify against the image before use.
根柳新冊
}
Unverified OCR ; verify against the image before use.
篤也
翠麗
●
日かけ立人の中に万
酒掃の利益有気あまつ
来わかりけり鶯や川はゝ
おほねや折えてきる坂の梅草木
ちるたひる便船ためむ梅の刻雲見
橋にはつゝ山のかはるむ月哉棟康
序に生ては松露とけり今朝の鯛千町女
鳥持はゝやる時出しぬ懐毎
折壁のには飛もさゝつかすむ家一筋
おほしい朝中に申渡しかなしかな
六百亡きの木瓶ます十タか吹み一色
上野村
こゝへもと梅貰になりをる序南堀
山め手は井戸のそいても霞哉
かすむ日やもとれてくらを度問一人
〽地に思きいふ舟やけのあちる向照
見いそれはくらいし日をやけや
「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「
〽敵はしの臼にたむまる柳父那
同百二十一日
「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「
「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「
のちいけの高分に廻飛けり
二日北之事春門うけき故
一ほしき井伝焼ておゝはや桂月将五日
あふとあふとおふしめ人誰は
笑すや起てわける門教ひと
上手の花は連木をおくらの風座六
小屋丁みやすくもいつていたし
いつのまん来しやしるえつくろひと
茶屋はかさはしち斗わいはら五種
出る高刀に至残つけて去のこえぬ夏来
鶯や木末まで往々なく支店外山
はしめ本と屑の少き鼠かな米府
飛顔の前にもとれはなく蛙梅塚
かた隙盤湯さめ時上年この直昼水
ひとつ家四十一丁にあけり又家東京
意がはへも梅なくる手先みえにけり有本
記玉ふ坊金のやおほろんじ
もたしものほにおかしにしから其色
氏数はゆけれもやう米の需喬木
ゆふ原や外に芸なを扨雲雀湖印
手序めに望や桂の垣つゝ姿有
はる雨やひより慰雲餅の峰波子
ひく迄にひた足つかふ小松かな花樵
家を切おとめるはやかさめしりして
ある人の口へ落そやいかのないと花謡
名代之事
最もの梅の架たりをはちく匂ひに春餘
雨はれて椿のたまる小終・菊慈岡
藪にある板見た上村うきの花菖蒲村
けふるやしきやしくる柳雅花
はる面や暖気さましに隣まで芝時兆
人のひらぬはわかひしつよみ成之
馬莱の日下にゆく山家かなかな
同松やあらたまつたる人こゝろ
Unverified OCR ; verify against the image before use.
二度いまた扨そめもきぬらす東西
助ちの梅の余くもをはちく匂ひ哉春餘
花とふりたつや山家夜朝のうめ三梅
雨されて椿のたまる小池か菊花園
散々ある松見え上わらきの花菖蒲村
はる雨や眠三手さましに隔ませ時兆
とふるやし、遠肥についてくる柳坂花
人のやらぬは物若菜のひしつよみ成之
可被下払子指支払方
若水ふつめて気はなし神の庭奏頼
雪のふくや小家も人生いり蓋角
橘もれしわか茶や永きするあふ草端
座来る真向に這入朝日本丼松
ちきは葉も梅か矢を引き水に
足あとのやさしきもあり春は水露雪
あいさいわ出来けりうめの花松鹿
山ひとつこらの生やはやかほみ萱壺
松平七十一日
うく日すの西性かろき鳥かな由
妻の国障子に伸るかあしかなし
くたら野は我に日名つやゐやむ駿海
鯛のあそ飛すこまやはろの湯
三日来た嘗いましはつ音不極消尽
うこんか手にいまるひとめ眼りかな
一爰に風のみゆるほうめの図彙句
あまれはゆふ通におかりおかれぬ
-
Unverified OCR ; verify against the image before use.
はつ雲も有のまゝなり桐畑同風
ついて来た犬娘しかるとんとかな蔦居
夜も門明てあせんう米の花袋亭
通仕度して為くにけす。誰ごの卒豊春
ふにめ宅と抜ふた枝をして鳴に引角浦
右の底に家土蔵ひけい梅の花筆所
おち様ちかありやと水かへりけり
今このほにのゝあれたあかな
百をうけて云よさを持つらすは
乗宿を旅宿こゝろやあの国に勢い女
山わけ一丁ともいつるや梅の風伝一篇
万歳のおこして来るや雪の竹雪菜
はつなせつす。ころやを一緒に
字朱さゝろ相湛航れぬ川山石一具
前へ渡水にゆらて
〽ま木から草里おはし今鳥寄
十月廿一日
年廿日多門高葉村梅に面手数
早くはれは一戸も一声をゐたらつ独り
木の根ふけれ新にとめて画梅桐雨
血にもうすにもさすや梅の影木
あとさきのとし尚春の
お宮へす神路やる
Unverified OCR ; verify against the image before use.
天保甲午後春於南勢度会鎮
Unverified OCR ; verify against the image before use.